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経過観察 新しい先生 [経過観察]

2009年6月24日

経過観察で新しい先生の診察です。

6月4日の不整脈は思っていたとおり心室性期外収縮で特に問題はないということでした。

この形の心電図波形と
060409173096.jpg

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この形は同じものだということです。

感じ方は上のほうがかなりバクッとして体が前後に揺れていました。

上の図の期外収縮のあとに閃輝暗点が起こったことと、

その後、WEB上で閃輝暗点を調べていて気になる記事があったので、カテーテルアブレーションとの関連性について質問しました。

気になる記事とは平成16年に「治療行為中の不測未解明の症例」として、カテーテルアブレーション治療中から光視症・保続症(仮名)と付けられている視覚の異常が起こったというものです。

常時、光りが見えるような視覚異常です。

この症例の方は顕性WPW症候群で、平成13年に発作性上室性頻拍の治療のためカテーテルアブレーションを受けてから現在に至るまでこの症状が続いていて、その機序は解明されていないということです(記事を掲載した先生に電話で確認しました)。

カテーテルアブレーションを受けようとしている方は注意したほうがいいでしょう。

この質問に対しての回答は「閃輝暗点自体、よくわからないものなんだよね」???

確かにそうですね。

紫陽花a.jpg
今日は梅雨の晴れ間。真夏のような天気ですが、白いアジサイは涼しげです。


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no name

*「患者の視点」に立った医療が確立され、「国民の望む安全安心な医療」の実現のために

 <医療現場の事実を、窓口から還元まで、警鐘や究明する方途の必要性についての要望>

 私は当該事例(心臓カテーテルアブレーション治療中に視覚異常発症)の患者です。
 海外では類似事例の情報が行き場のない患者の書き込みによってネット上に確認されていました。
 日本では、発症当時エーリアン(未確認生命体)の呼称で、精神疾患の妄想か、悪意の賠償請求患者扱いに翻弄され、裁判を奨励されることもありました。 もっと驚いたことには、海外ではこの症状を持つ患者らによる「ブレインアート(脳が見る芸術)」と云う絵画展もあったほど、既に医療医学会で市民権を得ていた待遇の格差でした。

 主治医は、院内の検討会や学会発表など手を尽くした結果、厚生労働省へ将来の解明を願い、治療行為中の不明疾患発症について究明機関の必要性を提唱する要望を書いて下さいました。そこへ生命尊厳の哲理を持つ議員の支援で、治療行為に起因する事例を、収集・分析できる「日本医療機能評価機構」において、「医学的警鐘価値」という資質の扉を開いて頂くことが出来ました。

 このことで、主治医や発症病院にも認識の及ばない事例の対応が考慮されていなかった盲点や、その疾患を負った患者からの報告方途がなかった不備を、厚生労働省の助言から「医療安全支援センター」を基軸として、警鐘・収集・究明・還元を果たせるような運用を試みて、「機構」へ情報を進達
させて頂くことができました。

 そこでは、WHOの提唱を始め、人道的指針に準拠し、相談業務の対話促進者からの仲介や同行支援で、主治医・発症病院・患者・行政間の合議検討の機会を得て、以前掲載されたような公表による情報の共有化を試みることができたのです。

 主治医の呼びかけから、他院他科の善医の連帯を一元管理したところ、海外で類似事例が確認され、北米神経内科学会で学術論文の承認を得ることが出来ました。更に、この症状を「コロナ現象」と名付けたドイツ理論物理学者のホームページにも紹介して頂くこともできました。

 しかし、これは制度化されているわけではありません。

 現医学j水準で周知されていない事例の発症について、関係性が示唆されるためには、同一事例の収集が必要であり、患者からの報告方途が開かれ、全国の治療現場と情報の共有化がなされるよう、国の機構は責任をもってその任にあたるべきではないでしょうか。

 たとえ、医師に認識の及ばない事例であっても、当事者である患者が直面し苦悩ている症例について探求することは、医学の発展、延いては「国民の望む安全安心な医療」の実現につながることと思われます。

 現在盛んに議論されている「医療安全調査委員会(仮称)」の設置は、切に望まれてきたものですが、患者の死亡事例に限られており、予想もしなかった後遺症や、不明疾患の合併症に苦悩する患者については、何ら考慮はされていません。
 
 多様な情報を調整し、一元管理へ淘汰出来るためには、各種機関とも連携できる中立公正な相談窓口が不可欠であったことを、主治医も発症病院も、患者同様に痛感し、その充実した機能の設置を望んでいます。(要望項目の合意承諾者)

ご賛同頂ける方に、大臣宛の要望書に署名のご協力を頂ければと願っているところです。

<概要>
現在の医療水準では解明不能の事例の情報収集システムの構築と、「日本医療機能評価機構」の機能の充実について。

1.情報収集の対象
  「日本医療機能評価機構」において現在行っている医療事故情報収集等事業において、情報提供者を医療機関に限定せず、患者を含めた広く関係者とすること。

2.情報収集の方途
 1.の情報収集を円滑にするために、例えば現在都道府県に設置されている「医療安全支援センター」を窓口とし、日本医療機能評価機構が情報を集約するシステムを構築すること。

  以上

   
連絡先:主治医(記事を掲載した先生)
     
患者の願い:以前掲載されていた、心拍と視覚症状について詳しく話を伺いたい。情報についてご意見があれば伺いたい。


 

by no name (2010-07-17 21:13) 

psvt.abl

no name さん
せっかくコメントしてくださっていたのに、気付くのが遅れて申し訳ございません。
閃輝暗点と不整脈、カテーテルアブレーションについてまとめた記事を掲載いたします。
by psvt.abl (2010-08-13 23:58) 

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