ミュンヒハウゼン症候群 [こころね(心音)]
テレビ番組で代理ミュンヒハウゼン症候群の母親のケースが紹介されていました。
ミュンヒハウゼン症候群と代理ミュンヒハウゼン症候群のことを調べると、
ミュンヒハウゼン症候群(ミュンヒハウゼンしょうこうぐん 英独:Münchhausen syndrome)は自分に周囲の関心を引き寄せるために虚偽の話をしたり、自らの体を傷付けたり、病気を装ったりする症例の事。ビュルガーの著作から「ほら吹き男爵」の異名を持ったドイツ貴族・ミュンヒハウゼン男爵(実在)の名前から付けられている。1951年にイギリスの医師、リチャード・アッシャーによって発見され命名された。自分以外を傷つけ、周囲の関心を引き寄せるのは代理ミュンヒハウゼン症候群。
ミュンヒハウゼン症候群には、虚偽の病気に罹患している対象が患者自身であるミュンヒハウゼン症候群と、近親者(母親の子供に対するケースが多いが、配偶者などのケースもある)を病気に仕立て上げる、代理によるミュンヒハウゼン症候群の2種類が存在する。
などと記載されている。
今年の2月3日に降圧剤のコニールを処方され、血圧が急上昇した際、
7日の日曜日に救急外来を受診したことは、以前の記事に掲載しました。
最初に診察してくれた研修医は慣れていない感じで自己紹介し、
問診等の診察をしてくれましたが、
他に患者がいなかったこともあり、
さらに2名の研修医(知ったかぶりの女研修医と坊主頭の大きい研修医)が、
自己紹介もせずに私のところにきて同じ質問を繰り返しました。
何度も同じことを言わせなくてもいいのに・・・っと、
まあ研修医が診る事を承知で受診したのだからしかたないかと質問に答えていました。
答えながら、以前に、のどが化膿して受診した時に、
舌圧子は、滅菌済みのディスポーザブルのものを使用していたのに、
滅菌も消毒すらもしていない机の上に放り出して置いてあったペンライトまで口の中に入れられ、
舌をはじめとして口腔粘膜に付けられてすごく気持ちの悪い思いをし、
診察した女研修医に注意したことを思い出したりしていました。
下の血圧が110以上になると、胸痛を感じる(心臓が痛む)ことは以前から訴えていました。
受診した日の朝の血圧は、上が194、下が117で、
夜中から胸と背中に鈍痛を感じていました。
坊主頭の大きい研修医が心臓の痛みはどのようなものか質問してきたので、
強い痛みではないこと、ずっとつかまれているような感じ等と答えていたときに、
いきなり、声かけもせずに、
胸骨中央のやや左よりを強く5回圧迫しました。
寝かされていたベットがたわむくらいの強さでした。
これは危ない処置ではないのでしょうか?
特にそのときには、心臓の痛みが強くなることはありませんでしたが、
11日になって、ひねる動作で背中がピキっと電気が走るような症状がでました。
どうして胸骨圧迫をしたのでしょうか?
慣れていない研修医と、知ったかぶりの女研修医と、坊主頭の大きい研修医・・・
私がミュンヒハウゼン症候群だと疑ったのかなぁ?
胸痛なんて虚偽じゃない?
実際に内科からカルテが届くまでには時間がかかり、
救急外来のカルテにはいつも正常の心電図の記録しか残っていない。
PSVTの発作時に救急車で運ばれても、
到着したときにはすでに発作は治まっていて、 「狼少年状態」 であった。
現在、電子カルテになっていますが、科によっては全てを見る事はできないようです。
「こんな事で救急外来を受診するな」 という意味だったのかもしれない。
それとも、
後輩研修医の前で、何か、デモンストレーションでもやらなければと言う事だったのだろうか?
真意はどうであれ、血圧が上昇していて、
胸痛を訴えている患者にいきなり胸を強く圧迫するようなことは絶対禁忌だと思う。
木々の新芽が、瑞々しく、この頃、時間単位で大きくなっています。
若い芽は摘みたくはないけれど、
鉄は熱いうちに打てとも言いますし・・・。
指導医もいなくて、研修医だけで大丈夫?
結局、その日は日勤だった循環器内科の主治医の先生がきてくれて助けられました。
この病院でも今年の4月からやっと敷地内全面禁煙になったようです???
そのような標示があったと思ったら、
10 mも行かないところに、「喫煙は喫煙コーナーでどうぞ」 という標示がありました。
いったい、どうなっているのでしょう?
昨年暮れに、
院内の喫煙について、
「がん診療連携拠点病院の要件を満たしていないのでは?」と都に対して意見書を提出してから、
今年の2月に禁煙外来ができ、4月には今さらではあるが敷地内全面禁煙。
私の意見書だけで、このようになったとは思ってはいませんが、
それも形だけのものなのでしょうか?
◆矛盾していた標示は4月28日に通院した際にはなくなっていました。
その場所にも真新しい「敷地内全面禁煙」の標示がなされていたことを追記します。
(5/5/2010)
☆ ミョンヒハウゼン症候群 始めて知りました。
3月末 また過呼吸発作で 救急にお世話になったとき 宿直医が開口一番
過呼吸では死にません。ましてやペースメーカーも入っているんです・・・
と安定剤も貰えず追い返されました。
その後 循環器の主治医の薦めで 精神内科と心療内科を受診しました。
機外収縮の多発で一時的に血圧が急上昇 そして過呼吸になる事が判明しました。
今は毎日 お薬の服用で だいぶ落ち着いて来ました。
私の過換気はかなり重症なので 戴いているお薬が効かなかったら 即救急車を呼びなさいと言われました。
これできっと元気になれると 気持ちが明るくなりました!!
by はーと (2010-04-24 21:14)
はーとさん
確かに、各臓器は自律神経に支配されているのだから、過呼吸になる理由がちゃんとあったんですね。私は息止めで迷走神経を刺激すると、PSVTの発作が治まったりしましたし・・・。
きっと、他の人たちより敏感なんですよね。
わかってくれる先生にめぐり会えてよかったですね。
by psvt.abl (2010-04-24 22:43)
こんにちは。
以前にアブレーションの勉強をさせていただいたのりべぇです。
以後、時々お邪魔させていただいて、心電図や血圧の話を、また学ばせていただいてます。
3月でアブ後検診が終わるはずだったのですが、「薬を止めて検査をしてみよう」という展開になり、怪しい状況になってます。
2か月続けてホルターとか、近くのクリニックで発作とか・・・・・
PSVTさんのプロフィールに「猫とまったり暮らしたい・・・」と書いてありますが、うちには猫がたくさんいまして、子猫も増えちゃいまして・・・
5月2日の記事には子猫の写真もありますので、見に来てくださいな。
心臓のブログではなく、日常日記の方です。
by のりべぇ (2010-05-02 17:16)
こんにちは
のりべぇさん
体験を記載しているだけで、ご参考になればと思っています。
私の場合、降圧剤の作用にしても、ちょっと特異的過ぎて、皆さんとは感受性が違うかもしれません。
猫、大好きなんです。
おじゃましますよ。
by psvt.abl (2010-05-04 20:40)