ドラマ:「医龍」と「獣医ドリトル」 [こころね(心音)]
「医龍」と「獣医ドリトル」どちらも、マンガを原作としたドラマですが、
「医龍」にでてくる循環器内科のカテーテル治療専門医はあまりにもうさんくさすぎます。
どうも、過去に訳ありの医者のようです。
今週のドラマでは、心房中隔欠損の患者の中隔欠損部をカテーテルで修復し、
その際に、心房細動のカテーテルアブレーションもして完治させてしまいました。
普通ならばブロッケン・ブローという手技をして、中隔に穴を開けて、右心房から左心房にカテーテルを入れるのですが、欠損部位を利用してアブレーションしていました。
欠損部が大きいので外科手術でなければできないようなことを2時間くらいでやってのけたのです。
腕の良い、内科医ですが、本当に影のありそうな感じで、すごいことをしているのにカテーテル治療の印象までもが悪くなるような(入院患者を早く回転させて利益を上げるためだけの手段)、そんな錯覚を起こさせます。
今後の展開で、どのようになっていくのでしょうか?
カテーテル治療をもっとアピールしていただける内容にしてもらいたいと思います。
(原作で決まってしまっているので変更はできないのかな?)
カテーテル治療は患者の予後やQOLを考えた場合、進歩して当然の技術だと思います。
友達に心臓の弁の疾患で、開胸手術をした女性がいますが、やはり胸の正中線上に赤いみみず腫れのような傷跡が残っていて、未だに下着を付けるのも痛いそうです。
私にはこのような傷跡は全くないし、術後1週間には仕事に復帰していました。
当然外科手術でないとできないことも多々あると思いますが、やはり外科侵襲の軽い方法が主流になってくることでしょう。
「医龍」の循環器内科医役を、「獣医ドリトル」で腕はいいが多額な診療報酬を請求する悪徳獣医師という設定(ドラマの台詞は獣医師にとっては正論で悪徳ではありません。命を救おうという熱血感?)の小栗旬がやっていたら、印象が変っていたかもしれない。
昭和記念公園のハーブガーデンの花たちです。
好きな香りをかぐと、気持ちが落ち着きます。
コモンセージ
メキシカンブッシュセージ、もこもこしていておもしろい花です。
セイヨウニンジンボク、種がついていました。病院の屋上庭園ではこうなる前に切られてしまいます。
これは、近所を散歩した際にみつけたヒヨドリジョウゴ、
熟すると、奥にみえる赤い色になります。
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