循環器内科と心臓外科の対立 [こころね(心音)]
ドラマ「医龍」では、循環器内科と心臓外科の対立が問題となっています。
患者を奪いあったり、業績を手段を選ばずに自分の科のものにしようとする。
ドラマの主人公は外科医の「医龍」なので、どうしても、悪者役は循環器内科となる。
今週は、循環器内科の躍進にあせったあまり、心臓外科の部長は患者の弱みに付け込んで患者から同意をとり、公開オペを設定してしまう。
患者の気持ちを1番に考えた「医龍」は公開オペのカメラのスイッチを全て切るように指示をだす。
そのため、実績は循環器内科のカテーテル医のものになってしまうのだが・・・
ドラマの中のことはどうあれ、やはり患者にとって最善の方法を提案してもらいたい。
実際に、私もカテーテルアブレーションを受け、カテーテルを挿入したそ径部に結節ができたときに、心臓外科ではないが外科の医師から、「酷いことやられたんだねぇ」 っとひとこと言われたことを思い出しました。
今の主治医も、外科から循環器内科に異動?してきた先生です。
循環器内科では、カテーテルで様々な治療ができるようになってきたので転向してきたのでしょうか?外科でも内科的な投薬治療が必要だからでしょうか?
いずれにしても、医学は日々進歩しています。
治療法を選択するのは患者ですが、患者が納得するまで、インフォームドコンセント(リスクがどのようなものかきちんと説明して)を充分に実施していただきたいと思います。
それが医師の義務ですから。
秋の花と、新芽を紹介します。
ホトトギス、
このブチブチは鳥のホトトギス?、ダルメシアンにも似ている気がします。
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