病院の夜はとてつもなく長い・・・ [こころね（心音）]
昭和記念公園の満開のチューリップです。
花びらが八重に開いているチューリップです。この色が好き・・・
天気の良い日に昭和記念公園に行きましたが、あまりに花がきれいで、ついつい夢中になって無理して歩き過ぎてしまいました。
そうすると、翌日、期外収縮が増えます。
カテーテル検査を受けた日、病室で夫が「誤診だ！ 誤診だ！」と言うのを、「心筋梗塞でなかったのだから良しとする！」っと黙らせたものの、家族には本当に心配をかけてしまいました。
娘は会社を早退して駆けつけてくれたし、離れて暮らす息子も心配してメールを何通もくれました。
急性心筋梗塞でなかったら、いったい何なのでしょうか？
点滴が外れてから、モニター心電計を付けることになり、心電図がナースステーションで監視されることになりました。
そう、カテーテル検査直後は、心筋梗塞でなくて良かったという気持ちが強かったのですが、そのころから、心筋梗塞でなければ、どうして急に左脚ブロックになってしまったのかと・・・
考えるとなかなか寝付けません。
病院の夜はとてつもなく長い・・・
留置針を入れているところと、カテーテル挿入部位がズキズキと痛み出し・・・
そうなると、いつもの手の痛みも倍増するのです。
寝付けないので、マイスリーを服用しました。
でも、体中の筋肉が弛緩してきて、ふーーっと眠りに落ちるかどうかというときに、このまま眠ってしまったら呼吸ができなくなるようなそんな気がして、逆に眠ってはいけないと体が反応してしまうのです。
眠れないから睡眠導入剤を飲んだのに、眠ってしまうのが怖くなって・・・
マイスリーの効果がなくなるころに、少しまどろんだでしょうか？
右脚のみで頑張って心臓を動かしているのだから、そして、心筋梗塞てなかったにしても、心筋にそれと同様の病態があったということは確かなのだから、やっぱりゆっくり体を休めることが大事なのでしょうね。
ぱっーっと明るく！
冒頭と同じく昭和記念公園などで撮影した写真です。
ポピー
チューリップ、たくさんのチューリップにうっとりとさせられます。
白いのも素敵！名前はハネムーン
スズランスイセンも、清楚でかわいい！
花びらの先のグリーンがアクセントになっています。
やっぱり、桜も、
ユスラウメも、
かわいい美味しそうな赤い実がいっぱい生りそう！
エスコルチアという花らしい。
散った桜の花びらがふんわり柔らかそうに積もっていました。
季節の移ろいが本当に速く感じられます。
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以前にブログでpsvtを起こす人は「ときに頻拍を起こす体質を持った健常人」を不適切な表現とご批判をされた方でしょうか。大変失礼しました。お詫び申し上げます。ずっと気になっておりましたが、おかげさまで本は好評でこのたび重版になりました。その折、ご指摘のところは適切な表現に書き換えておきました。本屋でご確認下さい。お心を傷つけてしまったことお許し下さい。PSVTが人によっては死ぬほど苦しいことがあることもよく知っているつもりでしたが、こんな本を書いた私も患者の苦痛に対する配慮が欠けておりました。ブログへの返信の仕方がよくわかりませんが、お読みいただけることを願っています。ご自身の不整脈のご快癒とご主人様のご無事をお祈りしております。私も時々昭和記念公園に行きます。四季折々それぞれ楽しめますね。
by 「話を聞かない．．．」の著者 (2012-05-02 21:09)
著者さま
発行から１年たたずに重版、おめでとうございます！
まさしく思いが言えない患者であり、その分、勝手なことをブログに書かせていただいております。
また、この連休に読みなおし、どのように書きかえて下さったのか本屋さんに行って確認したいと思います。
psvtの発作がとても苦しいものだったので、急に左脚ブロックになったときに、特にたいしたものではないだろうとたかをくくっていました。苦痛と重症度は一致しないのですよね。左脚ブロックの原因が不明なのでまだ通院は続きます。運動制限などはないので、無理をしない程度に散歩しながら写真を撮っています。自然を見ると心（心臓も）が和みますね。
このようなブログの記事を気にかけていただきありがとうございました。
by psvt.abl (2012-05-02 23:33)