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心臓MRI検査における遅延造影の効果 [検査]

心臓MRI検査を受けました。
2度目になります。病院が違うので、基本的には変わらないのでしょうけれども?
検査の方法は異なっていました。

ふたつの病院で異なっているところを表にしてみました。
O病院では5月に、K病院では8月に検査を受けたときのものになります。


心臓MRI.jpg

1番異なっているところは造影剤(ガドリニウム造影剤)投与の有無です。
私は喘息持ちなので、造影剤の使用は避けたいのですが、腎動脈の狭窄の有無を調べるため、また、骨腫瘍の検査のために同じ造影剤を今までに5回くらい使用したことがあります。

O病院の医師は、おそらく喘息があるので造影剤の使用を避けたのでしょう。

K病院ではリスクを承知したうえで造影剤を使用したほうがいいと判断し、造影剤の使用に関してメリットとデメリットを説明してくれました。
実際には、説明書にはデメリット(副作用)のみが記載されていたので、これを読んだだけでは同意書にサインをしなかったこともあり、当日に放射線科の医師により説明を受けることになったのですが・・・

放射線科の医師はデメリットのみならず、メリットを説明してくれました。
左脚ブロックになって、緊急カテーテル検査により急性心筋梗塞であることは否定されました。
それでは何が原因で急に左脚ブロックになってしまったのか?
その原因究明のための検査です。

サルコイドーシス? 心アミロイドーシス?などが疑われているのはO病院のときから知っていました。

医師はこれらの病気の心筋の状態を把握するためには、造影剤を投与してから一定時間後に検査する遅延造影という方法が有用であることを説明してくれました。

病巣部の心筋細胞は、細胞の容積などが小さくなっていたり、線維化などを伴い細胞が障害されており、そのようば病巣では造影剤が広く分布するため、正常の心筋細胞と比べるとコントラストをつけた画像を得ることができるようです。

実際の検査では造影剤を投与して、5分後から遅延造影像の撮影が行われました。

O病院でのMRI検査では内膜に白い部分が確認できるが、それが正常範囲のものかどうか判断できないと説明されていました。これは造影していなかったからなのかとも思います。

また、K病院の検査では腹部の固定がなかったので楽でした。
固定されて、呼吸が制限されている状態で、「息を吸って~止めて」の繰り返しは本当に苦しかったですから・・・

いずれにしても、検査はすべて終了しました。
後は9月に結果を聞くだけです。

暑い日が続いています。
クコの花も咲いていますが、踏まれても、踏まれても、毎年咲きます。強い花ですね。
IMG_1244クコ071512.JPG

トラノオは、秋を思わせるようです。
IMG_1278オカトラノオ071612.JPG

薄絹をまとったようなバジル、いつものバジルです。
IMG_1672バジル081112.JPG

今年の母の日にもらった薔薇は3度目の花を咲かそうとしています。
IMG_1678薔薇081112.JPG

蕾もいっぱい!
IMG_1679薔薇081112.JPG

心電図波形は正常に戻っているので、何もでない可能性もあり・・・
また、特発性・・・ がひとつ増えることになるかもしれません




 


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