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STOP THE 院内暴力! [こころね(心音)]

出張で都内に出かけたある日、中央線の社内から、通り過ぎる駅の構内のあるチラシが目に映りました。

一瞬でしたので、「あれっ、間違いでは?」 と、ある種の違和感を感じましたが・・・

良く考えると間違いではありませんでした。

「STOP THE 暴力」・・・「STOP THE 院内暴力」では?
「STOP THE 暴力」・・・このフレーズに違和感を感じたのは、病院でしか暴力を受けていなかったからです。

O市立総合病院の救命救急センターでの、医療スタッフの対応は患者の人権や尊厳を完全に無視したハラスメント行為でした。

言葉で怒鳴りつけて脅かす暴力、全く声かけもせずに(患者の同意を得ずに)勝手にすすめるセクハラ行為、それが当たり前のことのように行われている。

私は最初に怒鳴られて、裸にされたこと、周りの研修医のおしゃべりの内容から上の血圧が234まで急上昇してしまっていることを知りましたので、聞かれたこと以外は話さないでいました。
経験上、話すと血圧は少なからず上昇することを知っていましたから・・・
黙っていたからと言って同意していた訳ではありません。

その主体は女性スタッフでした。
彼女はその場でただひとり紺色のカーディガンを着ていていました。
セクハラ行為は私だけが感じれば、それはセクハラと認められるものですが、弁護士に相談してもやはり、それは提訴するに値するものであるということでした。

「急性心筋梗塞です。30%の方がお亡くなりになります。」と主治医、そして、その女性スタッフは「どうせ30%死んでしまう人間なのだから、どうでもいいや。」と感じさせる投げやりな対応をしました。

このヒトは、今まで、医療や看護についてどのような教育を受けてきたのか? この病院では職員にどのような教育をしているのか?疑問に思うことばかりでした。

病院に意見書を提出して謝罪を求めましたが、夜勤と日勤がまじわる時間帯なので、ハラスメントの主体である医療スタッフを特定することはできなかったという回答でした。

特定できないということは本人は全く反省していないということ。また、病院も悪いとは思っていないということ。そして、同じような辛い思いをする患者が増えることになります。

患者の人権や尊厳を無視した医療行為は続くのです。

以前にこんなこともありました。
カテーテル・アブレーションを受けた際に、房室結節リエントリーの他に洞結節リエントリーのアブレーションも受けたため、施行時間が4時間30分かかり、安静解除の時間が18時30分でしたが、待てど暮らせど解除してくれませんでした。
ナースステーションに連絡して、これから先生に連絡しますから少しお待ちくださいと・・・結局、安静解除されたのは20時30分をまわってからでした。
その時も遅くなったことについてひとことも謝罪はありませんでした。
それどころか、「良く止血されているわ。私が遅くきたのは、あなたにとっては良かったことなのよ!」と言い訳だけ・・・
約半日、ずーっと肢を動かさないようにして、仰向けでいることが、どれだけ辛いことか・・・全くわかっていないのです。

どうして遅れたかの理由を聞いて、また、唖然としました。
理由のひとつは主治医が申し送りをしていなかった。
そして、もうひとつはナースステーションからの連絡を受け、そのときふたつの業務を依頼された。そのうちのひとつが私の安静解除、もうひとつは翌日に退院予定の患者のネームバンドを外すこと。

ふたつの業務のうちのひとつ、ネームバンドを外したら、安静解除をすっかり忘れて、病棟から去ってしまったということでした。

ナースたちも安静解除したかどうかを確認することもなく、医師が病棟にきていたことだけで安静解除されたと勘違いし、再度、私がナースコールするまで(腰が痛くなったのでベットの角度を変えてもらおうとナースコールしたところ、「安静解除されたんだから、自分でやってください。」と言われ、「まだ、解除されていませんけど。」というやりとりがありました。)全く気付いていませんでした。

さらに、安静解除のときも、右の鼡径部だけを見て帰ろうとしたので、こちらは?っと右の鎖骨下を指さしてあげると、あっというように、確認していました。患者から言わなければ自分の業務として何をしたら良いのか頭に入っていない状況でもありました。

こんないい加減な仕事をしていても、プライドが高いからか絶対に謝罪しない。

反省しない限り、病院の体質は変わっていかない。
アブレーションを受けてから4年以上経過していますが、この病院の体質は全く変わっていないことがわかりました。

非を認めないのはこの病院の昔からの体質、そして、国がそのような病院を救命救急センターに指定しているということが、日本は危機管理に欠けているという証拠なのでしょう。

救命救急センターでハラスメントをした女性スタッフは採血もしました。
駆血帯を巻いてから、採血までに時間がかかり、留置針を入れつつの採血でした。
このような不適切な採血方法により検査結果がどれだけブレるかについては次の記事で記載します。

主治医からは、血液検査結果は、特に問題ないとだけ聞かされており、検査記録はいただいていませんでした。
検査結果の記録は転院を決めてから提示されたものです。

そこには依頼医として女性の研修医の名前が記載されていました。
この研修医が採血したのか(ハラスメントの主体か)? 
救急での初期診療に関わっていたのか?
救急の場で雑談していた他の研修医と一緒に見学していたのか?
そして、このような行為に対して注意することなく、ただ、傍観していたのか?

それはわからないと、救命救急センター長の回答でした。
名前が記載されているにもかかわらず、実際に関わっていたかどうかはわからない?
責任の所在は不明、明らかにしない=反省していない。
有耶無耶にして時が立ち忘れ去られるのを待つつもりでしょうか?

すでにその女性研修医はこの病院での研修期間を終え、他の病院にうつっているようです。

少なくても非は非であると潔く認める医師になってもらいたいものです。

IMG_3712血液検査記録.jpg

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