左脚ブロックが治るとき:心電図波形の変化 [心電図波形]
また、左脚ブロックが治りました。
正常波形→左脚ブロック→正常波形→左脚ブロック→正常波形を繰り返しているのです。
携帯型心電計での波形では詳しいことはわかりませんが、左脚ブロックから回復するときには、一旦陰性T波から平低T波となり、正常に戻るようです。
(陰性T波の基準は1mmとしました。)
いつも同じ場所に電極をあてて検査しているのですが、以下のように変化します。
変性した内膜などが剥がれていたりするのではないかなぁ・・・
血流にのってどこかに詰まってしまうのではないかと心配なのですが・・・
8月9日、陰性T波の波形と左脚ブロックの混合型
8月10日、左脚ブロックと平低T波(二相性T波)
8月13日、起床時には左脚ブロック
8月13日、午後4時頃には陰性T波
8月15日からは正常波形で、徐々にT波が高くなり、9月8日の波形くらいの高さを保っています。
伝導障害を繰り返しているのは・・・自己免疫疾患によるもの?
自己免疫疾患なのにカテーテル・アブレーションをしてしまったから?
サルコイドーシス?
アミロイドーシス?
診断は確定していませんが、手がむくんで痛くなるようになってから受診しているリウマチ内科での検査の結果、血中の免疫グロブリンの値は高く、CRPも2.5前後、血沈も100前後で推移しています。抗核抗体は強皮症に関連するものが検出されていますが、意味があるほど高くはありません。さらに、内軟骨腫があるので、診断を難しくしているようです。
CRP等、ずっと高いままなのはステロイドやリウマチ薬での治療はしていないから・・・
リウマトレックスの服用では右肩に激痛が走り服用できませんでしたし、エンブレルのような腫瘍壊死因子を抑制するような薬を自己注射するのも、じっとしている内軟骨種を目覚めさせるようで怖いのです。
診断が付いていないのが気にかかるのですが、先日の診察では指が腫れている(ソーセージ指?)、多発性腱鞘炎でもあり、心臓の刺激伝導系の障害を起こしたり、胸痛(右胸部の剣状突起に近いところの鈍痛・違和感~心筋梗塞と間違えられた原因でもあります。)、三叉神経障害を起こすのは、やっぱり、混合性結合組織病に近いのかもしれない。
まっ、手足は痛くでも現状維持であれば生活に支障を来すほどではありません。
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