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救命救急いう名をかりた人体実験 [検査]

あなたご自身、もしくは、あなたのご家族が、病院を受診して、心電図検査をしただけで、いきなり怒鳴られながら裸にされ、急性心筋梗塞のカテーテル治療のための手術準備という名目で50分もの間、研修医のデモンストレーションの対象にされたらどうしますか?
しかも、全く異常のない心臓に対して・・・

青梅市立総合病院の救命救急センターで、「急性心筋梗塞です。30%の方がお亡くなりになります。これからカテーテルを用いて緊急手術を行います。」と言われ、実際に行われた診療の実態です。

2012年3月13日のことなので、すでに2年以上経過しました。

当日のタイムスケジュール
07:25 救急科受診・受付
07:50 看護師による問診・心電図検査(その後、待合室へ)
08:10 再度、心電図検査、急性心筋梗塞と診断、手術準備開始(この時点で研修医は集合していました)
08:21 採血
08:57 カテーテル室へ入室
09:00 カテーテル検査開始
09:20 冠動脈には狭窄などは認められず、心筋梗塞との診断は誤診と判明
   


救命救急センターで行われたこと
① 心電図検査をしただけで、急性心筋梗塞と診断した。

② 着衣をはずす際に、患者を怒鳴り、脅すというハラスメント行為が行われた。

③ 患者を怒鳴り、脅かし、裸にした後に急上昇した血圧値を、「血圧ってこんなに上がるんだなぁ」と、患者に聞こえるように話している研修医がいた(ハラスメント行為により、患者の血圧が上昇するのを面白がっているかのようであった。この後、主治医から救急科での血圧が酷く高かったからと、降圧剤を2倍量処方された。医療スタッフによるハラスメント行為により血圧が急上昇したものと考えないのが不思議である。)。

④ 患者の病状を患者に聞こえるように話す研修医がいたが、誰も注意するものはいなかった。指導医不在の状況であったのか?悪いこととは思っていないのか? 

⑤ ひとつひとつの行為、服を脱がせる、採血などをする際に、何の説明もなく、声かけもされなかった。

⑥ 声かけをしないのは急いでいたから?でも、時間的にみると、最初に心電図検査したのは7時50分、カテーテル検査の開始は9時であり、70分間もかかっている。

⑦ 手術(検査)準備を、机(椅子ではない)に腰かけて見ているスタッフがいた(より高いところから見学するため?)。psvtの発作時やニューロタン服用時に不整脈を起こした時にも、同じように机に腰かけて見学しているスタッフがいたので、この救命救急センターでは常時行われていることなのであろう。

⑧ 採血者を記録していなかった(採血したスタッフに主にハラスメント行為を受けた。白衣の上に紺色のカーディガンを着た女性スタッフであった)。その他、着衣を脱がすのは、全員で一斉にとりかかるので、スタッフを特定できないとの回答であった(川上正人医師による)。= 責任の所在はどこにもない。

⑨ カテーテル検査をするのに、私=本人の同意を得ずに実施した。
同意書には私がカテーテル室に入った後に、主人に署名を求めて記録として残していた。後付の文書作成である。

⑩ 私にも主人にも、「急性心筋梗塞です。」と断定して説明していたが、実際には冠動脈には全く異常を認めず、心筋梗塞ではなかった。

⑪ 問診もせずに、心電図検査のみで「急性心筋梗塞」と診断した(心電図の異常は3月1日からでていたと伝えていたにもかかわらず・・・)。さらに、心エコーでも異常は認めず、収縮期血圧が234以上であったにもかかわらず、緊急カテーテル検査を続行した。

⑫ 留置針から採血したが、カテーテル検査までの間に結果がでていたのかは不明である。診断のために検査しているのではないのか?
 これも後付の記録として残すために実施したのか?

女性スタッフから受けたハラスメント行為は、患者を怒鳴りつけるという行為、研修医などの医療スタッフの前にあえて裸をさらすという行為であった。

まず、心電図検査の際に、関西弁の男性医師から上半身裸になるように指示され、洋服はまとめてすべて脱ぎ、下着をとろうとしたときに「それもっ」と怒鳴りつけられる。
その後、私は他のスタッフからの質問に対しては答えていましたが、その女性スタッフからは声かけも、説明も受けなかったので、抵抗してはいませんが、すべての行為に同意していません。
ゆっくり服を脱いでいた訳ではないのに怒鳴るのだから、抵抗でもしたものなら、怒鳴る以上に何をされるか恐ろしかった。なにせ、凶器となる針を持っているのだから・・・。
さらに、血圧が234以上にも急上昇していることを、研修医の話声で知り、抵抗して、血圧がさらに上昇するのを避けなければならないと思っていました。

psvtの発作時の救命救急センターでの心電図検査が脳裏に浮かびました。
psvtの際には、すでに救急車の中で発作は治まっており、救命救急センターでは、救急車内でのモニターをみれば問題ないことはわかっているにもかかわらず、必ず、再度心電図検査を実施されていました。
その検査の仕方は、私には何の前触れもなく、一斉に両腕、両脚と胸、それぞれに1名ずつ計5名ものスタッフに電極を付けられて行われるのです。電極を付けるのと同時にベットの傾きを変え、多少起こされていたのもが、フラットにされるような感じで、一気に胸をそらされるようなかたちになります。その時には、一瞬、ガタンと音がして、体にも振動が伝わります。
おそらく、何等かの合図のもとに、一斉に取り掛かるということになっているのでしょう。
この救命救急センターではそのような心電図検査を2度ほど経験していました。
入口から1番近いベットに運ばれたときには、必ずこのような心電図検査を実施されました。
苦しいpsvtの発作が治まってほっとしているところを、不意打ちのように行うのは、不整脈を持病とする患者にとって、吃驚させられるので心臓にも精神的にも良くないやり方です。

そのようなことを経験していましたので、おそらく、抵抗すれば、集合している複数の研修医が手を出してくることも予測されました。

抵抗しなかったからと言って、決して同意していた訳ではありません。

女性スタッフからの手術準備は、まったく声掛けなしに行われましたので、尿道カテーテルを入れるときには、テラコッタ色(素焼きレンガ色)の術着を着た男性スタッフが尿道カテーテルを用意して、ベットのすぐわきにいたことから、脚を開きませんでした。そうすると、やはり、また、「あなたねぇ、自分の体がどうなっているのかわからないのっ!」と怒鳴りました。

「尿道カテーテルを入れますから脚を開いてください。」と言えないのでしょうか?

急いでいるのであれば、そのほうが適確で、早く伝えれれると思いますが、怒鳴るというハラスメント行為だけで、肝心の説明は何もしていないのです。

この女性スタッフから私に向けて発せられた言葉は「それもっ」と、「あなたねぇ、自分の体がどうなっているのかわからないのっ!」という怒声だけでした。

その後、剃毛も実施されました。

このような処置をするときにも、まわりには複数の研修医が見学していましたが、カーテンを引くことはしませんでした。

8時10分から、カテーテル室に入る9時少し前まで、50分もの間、研修医のデモンストレーションの対象にされたことになります。
時間が経過していたので、見学している研修医は増え、机に座って見ている研修医の中には、ニューロタンを服用して不整脈が起きたとき(2011年1月)に対応した男性研修医も加わっていました。

このようなハラスメント行為に対して病院に意見書を提出(2012年)しましたが、病院長の回答は、2012年に起きたことを、2011年と1年以上も前に起きたことのように記載し、時間がかなり経過しているので医療スタッフは特定できないという回答でした。

ハラスメント行為の容認と責任の所在のない医療現場の実態を真剣にとらえようとする姿勢が微塵にも感じられない時代遅れの回答でした。

(さらに、昨年(2013年)の3月に「はい、こちら総合病院です!」(1か月に1度、電話で院長が病院に関する要望などに答える企画)に電話し、実際に話しました。そこでの回答は「救急として当然のことをしたので、何の問題もない。あなたは心筋梗塞ではなかったから女性スタッフのやり方に文句を付けているのでしょう。女性スタッフの名前を知らせればよいのですか?すでに、大友建一郎医師と川上正人医師がしっかり調べていると思いますよ。」と言われました。
まず、ここで言えることは心筋梗塞などであれば、どのようなハラスメント行為をしても、全く説明しなくても、何の問題もないと考えていること。そして、私には隠ぺいしているスタッフも確認しているような口ぶりでした。
ハラスメント行為を容認していることが、実際に話をすることでも確認できました。

この救命救急センターでは年間に数名の方が亡くなられていますが、最後まで怒鳴られて亡くなられた方がいるかと思うと、本当にお気の毒な話である。
病院でのハラスメント行為は絶対に許されることではない。このようなことを繰り返させないためにも、真実を明らかにしていかなければならない。


急性心筋梗塞と誤診したことも、言い訳ばかりの回答であるが、実際に私は心筋梗塞ではなかったことは事実である。
大友医師の回答では、私が心筋梗塞ではなかったことから、カテーテル検査の目的は「手術のため」から、「診断のため」と翻してきた。、診断のためであれば、なぜ、非観血的・低侵襲性の検査を優先して実施しなかったのかが腑に落ちない。その時には血圧が234以上もあったのだから・・・。これは大友医師の回答なので、実施した主治医には目的を確認中である。)


隠ぺいしても、青梅市立総合病院の病院年報、2011年度版に記載されているメンバーであることは確かではないでしょうか(病院年報の記載に間違いがないとも言えませんが・・・)。

疑問に思うことは、収縮期血圧が234以上であったにもかかわらず、急性心筋梗塞との診断で緊急カテーテル検査を施行されましたが、心筋梗塞で、心筋が弱っていたら、こんなに血圧は上げられないのではないでしょうか?
また、血圧が高い状態で動脈にカテーテルを入れ、一気に規定量以上の造影剤を入れて検査するのは非常に危険な行為だったのではないでしょうか?

検査後、傷つけられた動脈は止血バンドで止血されました。
止血バンドは空気で膨らませていて、その圧で動脈を圧迫しています。
1時間ごとに中の空気を2ccずつ抜き、徐々に動脈にかかる圧力を低くしたことをマジックで記録していました。 
動脈からカテーテルを入れるときには、かなり出血したのでしょう。
撮影前には、周りについた血液はかなりふき取りましたが、止血バンドから透けて血液が見えています。

IMG_9480心臓カテーテル検査1203131249.JPG

結局、右胸、下あたりの痛みの原因は不明で、ロキソニンを服用して凌ぎました。

医師は資格を取得したら、取りっぱなし、権利だけは行使するが、はたして、義務を果たしていますか?
医療機関においても、スタッフの倫理観を高めるために、きちんとした教育が望まれます。

詳しくは以下の記事をご参照ください(カーソルを合わせてクリックすると別窓で記事が開きます)

ガイドラインから逸脱した緊急カテーテル検査の施行

医師の注意義務違反:過ちて改めざる、是を過ちと謂う

留置針からの採血


 

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