ケツナイ(血液内科)はもちろんだけど、外科でも結構使っていたらしいよ。 [薬]
6月の下旬に、東大病院がノバルティスファーマの白血病治療薬「タシグナ」に関する臨床研究問題で「重大な過失があった」と謝罪しましたが、その数日後・・・
青梅市立総合病院のスタッフが話している噂を耳にしました。
通勤の経路が一部交差するので、たびたびこのようなことがあるのですが・・・
数メートル先に青梅市立総合病院のスタッフが見えたときに、「タシグナ」という単語が聞こえました。
一歩一歩近づくごとに、話声が、だんだん大きくなり・・・
3人、女性ふたりに男性ひとり、男性は自転車を押しながら、女性に話しかけていました。
すれ違いざまに、男性が「ケツナイはもちろんだけど、外科でも結構使っていたらしいよ。」
その後、女性たちが何か言っていましたが、それはもう聞こえませんでした。
この会話を聞いて、
ケツナイとは血内=血液内科のこと。
外科でも結構使っていた=悪性リンパ腫などは固形腫瘍も形成するので、外科で固形腫瘍を摘出した後に「タシグナ」を使用するのか? 術後、血液内科に戻さないのか?
それとも、東大つぶしのただの噂(東京医科歯科大の学閥の中に外科だけが東大だから・・・)?
などと考えてしまいました。
公道で大きな声で話しているのだから、病院内でもよく噂されていることなのでしょう。
「タシグナ」については東大病院と他22機関が医師主導の臨床試験を実施していたそうで、他の22機関のうちのひとつが青梅市立総合病院なのですが、東大病院は謝罪しているのに、実際に関わっていた22機関の医師やその管理者(院長?青梅市立総合病院は市立の病院なので青梅市長?)が全く、状況も説明せず、謝罪もしないのはおかしいのではないでしょうか?
病院の管理者、関与した医師は、市民に納得のいく状況説明と謝罪をする義務があると思います。医師の給与は青梅市民の税金からまかなっているのだから・・・
決まり文句として、「患者の不安を煽らないように配慮した」などというような言い訳がなされることは間違いありませんが、実際に「ディオバン」に関してはノバルティスファーマの社員が7月1日付で再逮捕されている現状もあり、きちんとした説明が必要と考えます。
「ディオバン」では京都府立大、東京慈恵会医科大、滋賀医科大、千葉大、名古屋大が関与していたようですが、大学病院だけでなく他の病院の関与は全くなかったのか、それとも報道されていないだけなのでしょうか?
「臭いものには蓋をしろ!」ごとく、隠ぺいして、風化するのを待つようなやり方は、世界的には受け入れられません。鎖国のなごりの政策ともいえる対応ではないかな?
製薬会社からの助成金の受給も、お礼奉公のような実態があるのは眼にみえています。
助成金をもらった医師が全員このようなことに関与しているとは思いませんが、日本心臓財団で実施している製薬会社と連携した助成事業は、製薬会社と大学病院などの医師を結びつけるひとつの大きな手段になっていることは間違いないでしょう。
おまけ、今まで降圧剤として処方されたアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(Angiotensin Ⅱ Receptor Inhibitor)ARB・・・いずれも服用できず、でも、まだ、廃棄できずに保管し続けています。
デイオバン
ニューロタン
ブロプレス
有効期限はすぎてしまったかもしれません。
心房粗動を患う私はこのブログを追っかけていますが、「猫とまったり暮らしたい、、、」との端書を見て、私がもうひとつ追っかけをしているブログを紹介したくなりました。同じく患っているリウマチ絡みで見つけました。猫が主役でなかなか秀逸です。楽しんでいただけたら幸いです。もうご存知でしたら無視してください。
楽天ブログ「リウマチと猫4匹と日々のこと second」
by tjmkj2001 (2014-08-14 20:44)
tjmkj2001さん
コメントありがとうございます。
心房粗動とリウマチなのですね。
リウマチでは起こらないかもしれませんが、他の自己免疫疾患で不整脈を起こすようなものがありますが、心筋や神経、刺激伝導系なども自己免疫で障害されてしまうのでしょうね。
私は、自己免疫疾患とは診断されてはいませんが、現在は左脚ブロックになったり、元に戻ったりを繰り返しています。
多発性腱鞘炎の症状も落ち着いているので、積極的な治療はしていないのですが・・・
このままで大丈夫なのか不安になるときもあります。
まだまだ暑い日々が続いています。
どうぞご自愛ください。
by psvt.abl (2014-08-15 20:44)