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ステロイドの離脱症状・・・ [こころね(心音)]

11月に手術を受け、消炎剤としてソル・コーテフというステロイド剤が使用されたことは前の記事に記載しました。


11月11日から14日まで、最初の日の術後に100 mg、その後の3日間には100mgのソル・コーテフを2回に分けて点滴で投与されました。
 

手術の前日に薬剤師からステロイドの使用を説明されましたが、骨を切る手術なので「骨のつきが悪くななっては困る」と伝えたにもかかわらず、少しだけだからと投与されてしまったものです。

そのおかげで、術後の腫れも少なく、発熱も37.3℃まで、そして、いつも痛い肩なども痛くなく、入院中は元気に過ごすことができました。

退院後、血圧がかなり低くなっていることに気が付きました。こんなに低いのにフルイトランを服用して大丈夫かと思いながらも服用を続ける毎日でした。
術後の腫れはまだまだ続いていましたが、比較的普通に過ごしていました。

ところが、退院後、10日ほど経過した11月30 日、突然、体がかゆくなり、少しこすっただけでミミズ腫れが出るようになりました。

最初に撮影した写真です。ピントがあっていないのでぼやけていますが、ところどころにミミズ腫れができていることがわかります。
IMG_0754みみず腫れ.JPG

最初は体のかゆみから、そして、今までに経験したことのない昼夜を問わずの腰の痛みに襲われました。かゆくて、痛くて熟睡できない毎日が続き、12月15日からはまず拡張期血圧が高くなりました。年が明けて1月9日からは収縮期血圧も上がるようになりました。この時は、カフェイン入りの風邪薬を服用したためかとも思いましたが、服用中止後も高い状態は続き、ひいた風邪もなかなか治らす咳をすると腰に響くつらい毎日が続いていました。

そんな中、循環器内科を受診した際に、血圧が上昇しているのは痛みのせいではないかと言われました。

確かに、朝起き上がるときに腰が痛くて、すくっと立ち上がることができず、洗面の際にはかがむこともできなくなり、洗顔が思うようにできないくらいでした。
 
かゆい、痛いのピークは12月で、1月には風邪の症状が加わり、2月に入ってやっと少し落ち着いてきました。
この状態の始まりははっきりしていますが、良くなるのは本当に徐々に、徐々にで、気が付いたら少し良くなっているように思いました。

そのかわり、ステロイドで治ったかに見えた手の指や右肩の関節がまた痛くなってきました。
離脱症状なのか、特発性多発性関節炎の症状なのか・・・

かゆい、痛いと言っていてもしかたがない・・・
どうして、このようなステロイドの使用をされたんだろう・・・ 
普通は、ストロイドは離脱症状がでないように漸減して使用するものでしょう?
経口投与ではなく静脈内に確実に700mg入っているのだから、少ない訳はないでしょう?

 

 





 



 




 

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コメント 4

はるかの父

久しぶりにお邪魔しました。手術を受けられたとのこと。
ステロイド剤は自己責任で拒否すべきだったと思います。少なくとも納得できるまで説明を求める、セカンドオピニオンを取るとか必要だと思います。医師は絶対に責任を取りません。
私はメインテートをやめワソランとジコキシンはトンプクとし、現在ワーファリンのみでこれも出血傾向があるので量も減らしました。いずれも医者は嫌がりましたが、様子を見ましょうということでokしてくれました。もう7か月たちましたが副作用が目に見えて減り快調です。
それでも医者はしつこくカテーテルアブレーションをすすめてきます。よく聞いていると大学病院の学生のための実験台がほしいようです。転院もちらつかしながら拒否しています。
だらだらと書いてもうしわけありません。
by はるかの父 (2015-04-01 00:15) 

psvt.abl

はるかの父様
コメントありがとうございます。
ステロイド剤の離脱症状がこれほど辛いものだとは思いませんでした。
同じ病院のリウマチ内科では、ステロイド剤を投与しているとわかっているにもかかわらず、脊椎関節炎ではないかということで、ガリウムシンチやMRI検査を受けさせられました。その後、検査では異常がみられなかったことから、「ステロイド剤は、このような離脱症状がでるようには処方しない。」などと言っていました。
実験的に、ステロイド剤の離脱症状の経過を観察するために使用したのでしょうか?
それとも、離脱症状の痛みに我慢できない患者に対して、原因を調べるなどという理由で高額な検査を実施するのかもしれませんね。
by psvt.abl (2015-04-01 20:02) 

はるかの父

最近の状況はいかがでしょうか。
多少は改善されたでしょうか。離脱症状につける薬はありません、じっと我慢して収まるのを待つしかありません。
離脱症状がつらいのは当然ですが、一般的に生命の危険をもたらすものではありません。で医師が本来の症状を改善するためにステロイド剤を使用する誘惑にかられるのは理解できます。それでターゲットにしている症状が治癒するのであれば医師としては大成功とということです。
ただし離脱現象は予想されるのでそこのところをよく説明して患者の了解を取るべきだと思います。あとは患者の選択です。
CPRの第一選択がステロイド剤ですので簡単に使いますが循環医は離脱現象については素人です。
手術後医師が最も恐れるのは直接原因のの合併症です。それを防ぐためには何でもします、合併症で死んだら訴えられかねません、ステロイド剤の投与が原因なら診断書で何とでも書けます、それが原因の免疫不全の肺炎とか。必要悪というかこれで訴えるのは公判維持が大変です。

術後に予想されるある症状に対するステロイド剤の大量投与の効果を実験するというのが目的だったと思います。
最近アトーピー性皮膚炎でも大量投与が効果があるということになっており、大量投与が流行でもあります。
だめだったら肺炎にかからないように管理して、離脱現象が収まるのを待てばよい、患者は大変かもしれないがそれくらいは我慢すべきだ、というのが医師の本音でしょう。ただ説明なしにするのは傲慢の一言です。
ステロイド剤の大量投与を一番やるのはリウマチ内科の医師です、沢山の症状を見ているので、離脱症状対応の専門家といえある意味慎重です。
私の姪は18歳で膠原病でなくなりました。ステロイド剤の副作用に耐えかねての自死でした。処方がそこまで追い込むことがあることを医師に知ってほしいと思います。
医師は「こころのケア」それは私の仕事ではないというとおもいますが、医師失格です。

by はるかの父 (2015-04-14 05:54) 

psvt.abl

はるかの父様

ステロイドの離脱症状と思われる痛みやかゆみは、12月から1月にかけて酷かったですが、ほとんどなくなりました。
今度、受診の際には医師にステロイドを投与した理由を確認してみようと思っています。
電子カルテなので、最初に手術をした科、次にリウマチ内科、その次に循環器内科を受診しますが、何を話したかは、すぐに目に見えて記録されます。
同じ質問をして、それぞれの医師たちの回答、反応をみてみたいと思います。

by psvt.abl (2015-04-15 20:05) 

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