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医者の資質と素養 [検査]

「取りっぱぐれの可能性は5%くらいかな?」 などと、いけしゃあしゃあと言われました。

子宮体がんのバイオプシー検査(組織学的検査)のことです。

細胞診でクラスⅢ(子宮内膜増殖症)と診断されたため、次の段階の組織学的検査を受けたのです。

辛い、痛い検査であり、費用もそれ相当するのに、
生物統計でもあるまいに・・・  有意水準5%で棄却されてしまうのでしょうか?

100人受けたら、5人の検査はきちんとできていないことになります。

本当に精度の悪い検査だと思う。

内視鏡で異常な部位を目視してバイオプシーする胃がんなどとは違い、当てずっぽうに、ただ、やみくもに採取するのだから、精度が劣るのはわからない訳ではないですが・・・

失敗された5人の人は、いやな思いをした上に高いお金を支払わされ、傷害を負わされるだけではなく、精密な診断も受けられないことになります。

これが日本の子宮がん検診の実態なのでしょうか?

それとも、この病院の実態なのかな?

高額になっても子宮鏡などで検査しながら、1回で的確に検査できるほうが患者にとっては良いと思う。

2回検査して2回とも失敗する確率は100分の5×100分の5で400分の1?

2回続けて検査した人の400人にひとりはやはり2回とも傷つけられ、誤診される計算になるようですが、この数字がはたして多いのか?少ないのか?

バイオプシーがうまくできても、病理診断があいまいだと考えると日本の医療が信じられなくなります。

がんかどうかを見極める検査なのに、「5%は見逃しても仕方がないのさ。」 的なことをぺらぺらと良くしゃべる。「この人はいったいどのような教育を今まで受けてきたのかしら?」っと、その話す様子をみながらふと思いました。

患者のことを考えない医者の資質と素養のひとかけらもない対応に唖然とさせられました。

ちなみに、癌研有明病院のHPでの細胞診の正診率は約90%だそうです。
(今回の検査は癌研有明病院で受けた訳ではありません。)

 

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iyashi

医者の資質と素養...今までの出会った医師(仕事上も含め)には少ないですね。。。残念なことです。。。
by iyashi (2012-01-19 10:00) 

psvt.abl

iyashi さん
そうですね。
流れ作業のような診察では無理もないのかもしれません。
説明する義務があるのに早く切り上げようとして患者を傷つけることを平気でいいますしね。
まぁ、そういう人にはこちらも診てもらおうとは思いませんけど・・・
ということで、転院しました。
by psvt.abl (2012-01-20 19:36) 

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