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本当の成功(患者の満足)と医学的な成功とは意味合いが異なるのです。 [こころね(心音)]

カテーテル・アブレーション関連秋季大会2010の研修セミナーでは、
やはり、合併症については演題として取り上げられてはいません。

頻拍の起源を焼灼することばかりが発表されています。

セミナーなので当然といえば、当然ですが、
発生場所を特定して、アブレーションする方法を研修する場所なのだから・・・

まず、テクニック、合併症は2の次?

古典的な開胸手術と比べたら、合併症は雲泥の差なので取り上げられないのでしょうか?

前記事で回答をくださった先生も演者のひとりとしてプログラムに記載されています。

 

場所を特定して、アブレーションできれば「医学的には成功」 だと言う、
当時の主治医の話をを思い出します。

患者には辛い症状が残っても、
リエントリー回路さえ焼灼できれば、「医学的には成功」 だそうです

病院の実績等に記載してある、カテーテル・アブレーション成功率は、
「医学的には成功」 という値でよまなければなりません。
患者が必ずしも、満足している値ではないということです。

 

本当の成功とは、やはり、まず、患者ありきではないのでしょうか?
患者が満足してはじめて成功と言えるのだと思います。

本当の成功(患者の満足)と医学的な成功とは意味合いが異なるのです。

以前、麻生総理が 「医者には常識がない者が多い」 などと言って、
医師会から謝罪を求められるようなことがありましたが、
あながち間違いではないと思われます。

 

焼灼テクニックばかりを研修する前に、どのような合併症が起きるのか、真剣に議論していただきたい。

私の光視症の症状は実害のない程度ですが、
常時光が見えるという方が実際におられるのだから、個人の体質とするのは早計です。

 

私は、カテーテル・アブレーションの受けたことに対しては後悔はしてはいません。

薬を持たなくていいという生活だけで、満足しています。

 

ただ、世間では医師たちからも、カテーテル・アブレーションは根治治療としての認識はされてはいません。

はやり「キズモノ」扱いであることに間違いないのです。

 

カゲロウ1脱皮082110.JPG
前記事のカゲロウは、
撮影後、脱皮していました。
抜け殻の羽のところは縮んで黒くなるんですね。


 

 

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