ヤマガラの冬支度 [こころね(心音)]
今年の秋によく見かけたのは、ヤマガラです。
エゴノキの実を採りに毎日きていました。
ヤマガラは冬にそなえて貯食をします。
採ってはどこかに飛んで行って隠し、また、飛んできてはパッと実に飛びついて一瞬のうちに採り、また、どこかに飛んで行く。これを繰り返していました。
行先はいろいろで、時にはすぐ近くの木陰にごそごそと隠しているようでした。
おそらく1羽で、約3週間かけて小さいですが1本のエゴノキの実をひつつぶ残らず、採ってしまいました。
こんなに小さな体のどこにそんなにも大きなエネルギーを持っているのか不思議に思います。
小さいけれど良く動く心臓を持っているのでしょうね。
渡り鳥にも驚きましたが、今秋には留鳥のヤマガラにも本当に感心させられました。
もちろん、お食事中のときもありました。
脚の間に実をはさんで突いては種を取り出し、その中身を食べていました。
食べ終わったら、ちゃんと嘴を枝できれいにしてから、おかわりをするのですよ。
見ていると、飽きることはありませんでした。
バードセラピーですね。鳴き声を聞いたり、しぐさのかわいらしさを見ると本当に癒されます。
その他、秋の風景、
コムラサキはすでに紫になり、カタバミの蜜を吸うシジミチョウは少しくたびれて翅が傷んでいました。
ハナミズキの実は赤くなり始めています。
白い花は何かしら?
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