この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。
睡眠中にスイッチする刺激伝導系 [心電図波形]
左脚ブロックのときに期外収縮が起きると・・・
正常のような波形になったりしています。
治ったと思ったのかな?っと思いましたが24日の朝には左脚ブロック
24日の就寝前
お風呂からあがったばかりだったので心拍数は上がっています。
25日の朝
左脚ブロック:12誘導心電図ではないので、いつもより少し脇腹近くに心電計をあてるとこんな波形が記録されました。
そして、26日の朝
1拍目が期外収縮でしたが、その他には特に異常は認められません。
その後は正常、ときどき期外収縮
そして、脈が本当に飛んでいるのかなぁ。
でも、携帯型心電計の所見は波形に乱れはないようです。
以上の波形でも特に体に異常を感じることはありません。
ただ、左脚ブロックのときには若干、心拍数が増加しているかも・・・
眠っている間に刺激伝導系がスイッチする?
左脚ブロックのときには右脚だけで一生懸命心臓を動かしているような気がします。
逆に、全てが機能しているときには余裕があるかもしれません。
正常時の電気信号の伝わり方
洞結節→房室結節→右脚・左脚(前枝・後枝)
左心室からは全身に血液を送らなければならないので、2本の刺激伝導系が入り込んでいます。
2本ともに電気信号が伝わるとより強く収縮しますし、前枝に伝わらなくても後枝で補うなどの機能が備わっているのです。
完全左脚ブロック時の電気信号の伝わり方
洞結節→房室結節→右脚
右脚に電気信号が伝わることにより右心室が収縮し、その動きに反応して左心室も収縮します。右心室に遅れて左心室が収縮することになります。
そして、心臓の動きは心筋が自動運動能を有しているということも関係しています。
私は完全左脚ブロックなので、左脚の2本とも機能していない状態・・・でも左心室の収縮力は正常以上? 心拍数を増加することによって血圧をいつもと変わらないように調節しているようです。
人間の体はどこかが機能しなくなると、それを補うようにどこかが頑張るようにできているのですね。
頑張りきれなくなったら・・・ペースメーカー???
コメント 0