柴胡・芍薬・蒼朮・当帰・茯苓・山梔子・牡丹皮・甘草・生姜・薄荷 [血圧]
秋に訪れた熊本城です。江戸時代に落成されたお城です。
江戸時代には、徳川家康が薬好きだったせいもあり、漢方薬も多くの病に用いられるようになりました。
(漢方薬に結び付けるため、なんだかまどろっこしくなりました。熊本城の写真を掲載する機会がなかったので、こじつけです。)
現在服用している薬は利尿薬のフルイトランと漢方薬の加味逍遥散です。
タイトルに記載したのは加味逍遥散に含まれる成分です。
柴胡・芍薬・蒼朮・当帰・茯苓・山梔子・牡丹皮・甘草・生姜・薄荷、加味逍遥散には10種類の成分が含まれています。
そのうち、芍薬はボタンに似た大きな花を咲かせるシャクヤク、牡丹皮はボタンの皮?、生姜はショウガ、それに薄荷は、すーすーするハッカ・・・
あとの成分はピンときませんが、きっとよく知られている植物なのだと思います。
夏にはきれいな白い花がたくさん咲いていました。
そして、秋にはセンニン(仙人)の名の通り、花のひとつひとつに髭がのびていました。
有毒・・・
毒が転じて薬に利用できる植物なのかものかもしれません・・・
っと、ネットで調べると、すでに、扁桃腺炎の治療に用いられているようです。
葉からでる汁を付けただけで水泡ができるようですので、採取するときには気をつけてください。
フルイトランの効果もでて、血圧は下がっていますし、加味逍遥散を服用してから調子がよくなってきたようです。
中国〇千年の歴史のもとづいた漢方薬、以前に服用したときには特にどうにも効いたのか、効いていないのかもわからないくらいでしたが、今回はちょっと続けてみようと思っています。
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